暑中見舞い

旧い知人 Kさんから暑中見舞い状をいただいた。
今年の11月には大阪で個展を開く予定の由、元気で活躍している様子が想像される。
彼の顔貌を思い出すに30代前半の若い頃の顔付しか浮かばないが、どんなお爺さんになっているのだろうか。

暑中見舞いや年賀状をやりとりするだけの疎遠になってしまっているが、元気な様子を聞けるのは嬉しいものだ。

特にここ2・3年は昔からの知人が欠けてゆくことが多くなっているだけに、ちょっとした便りも
気持ちが明るくなる。

彼への返信や今夏の暑中見舞い状の原稿作りにWordを立ち上げたが、複数枚の写真を1ページの内に貼り付ける等という、ちょっと手の込んだページレイアウトのやり方が思い出せないのだ。
年月の経過と共にいろんなモノを忘れて行くんだろうな。

カミサン曰く、「思い出せないモノがあっても、思い出すための方法が分かっていればいいんじゃないですか、それでもわからなければ誰かに聞けばいいんですよ」
それもダメだったら昨日のびわ湖バレイ山頂で呆けて眼下の琵琶湖を眺めていたように、頭を空っぽにして放心して寝っ転がっていようと思う。