晩秋のアオバハゴロモ

買い物帰りの荷物を運び上げていた階段で、3段ほど上を行くカミサンの足元から小さな薄緑色のものが飛び上がったのを見る、アオバハゴロモだ。
そこは陽射しが暖かく風も当たらない階段の一角だったが、それにしても今朝の最低気温は1度だったという晩秋なのだ、アオバハゴロモのいた事に驚く。
荷物を置くなりショルダーバッグからコンデジを取り出した。

先日17日棚田道で左腰に激痛を覚えて以来、鳥撮りにも虫撮りにも出掛けられず、呆け暮らしが続いていたから、小さなアオバハゴロモが玄関先にやって来てくれたことがなんとも嬉しかった。
晩秋のアオバハゴロモ、いつ頃までその命を保っていられるのだろうか。

夕方飼育箱を覗き込んだ時、10日程前に飼育箱に来てもらっていたホシホウジャクの幼虫が干乾びて横たわっているのを見る。

今年は既に、5通の喪中ハガキを受け取っている、まだ増えるかもしれない。