ヒバリの採餌

昨日の鳥撮りの折目撃したケリを威嚇するヒバリのことが気になっていて、今日はヒバリとケリを狙うつもりで出掛ける。機材はEOS7D+35-350mm ,Teleコン1.5X , 照準器・DOT SIGHT EE-1, それと1脚、手持ちで振り回すことを前提にした取り合わせだ。

フィールドでは3羽のキジを見掛ける。それぞれが母衣打ちも甲高い啼声も上げてくれたが、ファインダーを覗くことはなかった。

ヒバリは現在子育て中なんだろうか、あちこちで餌探しをしているのを見掛ける。

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稲刈り後の田んぼに下りられると老眼で探し出すのは容易ではない。草はらや田んぼの畦に降りるよりもこの枯れ株の残る田んぼに舞い降りるほうが多いのだ。

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ヒバリの採餌行動を追いかけていて、ある1ヶ所の草むらに何度もやって来るヒバリがいることに気付く。もしや子育て中の場所ではと思い、少し離れた場所に腰をおろし待つことにした。3脚を持ってこなかったことを後悔する。

餌を持って帰って来ると草むらの上で一瞬ホバリングして草むらに消えるのだ。その都度レンズを向けるがファインダーに捉えることは出来ずだった。何度もやっていてなんとか1ショットを手に入れた。

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この草むらの何処かに雛がいるのだろう。親鳥の留守中に覗き込んで巣の有様を見たかったが、子育てに影響しては可哀想だと思い覗き込むのを諦める。

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今度来る時は三脚も待ち時間を過ごすためのコーヒーやサンドイッチも持参しなくては。明日は雨のようだが晴れ間が出れば即来てみたい。

この草むらは田植えが始まるとトラクターや人が通る畦道の直ぐ近くなのだ。踏みつけられる危険性の高い場所だ。これから連休明けまでが田植えの本番、踏みつけられないことを祈ろう。

空の高みでは複数の揚げヒバリが囀りを交わしていた。

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この後場所を変えてケリの飛翔を狙う。

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かなり遠方だったがトビにスクランブルを掛けて追いかけ回すケリを1ショット。

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ケリのスクランブルは繁殖期の期間中だけのようだ。迫力のある一枚を撮りたいものだ。

本日好天。待望のものが撮れた。