冷たい風の中でキジを見る

古代文明と気候大変動・人類の運命を変えた二万年史」ブライアン・フェイガン著(河出文庫)を読みながらいつの間にか眠ってしまっていた、長い午睡だった。

午睡の後、長いヤツを持ち出して耕作放棄地が点在するいつものフィールドへ行く。

家を出た時にはさほど寒いとは思わなかったが、吹曝しの田んぼ道は時折突風が吹きつけてくることもあり相当に寒かった。

冷たい風の中、フィールドを一巡してから帰ろうと思い歩きはじめるも、眼がたまらなく痒くなってくる、スギ花粉などの飛散量が多いのだろう。

眼の痒みに耐えかね帰りかけていた時、かなり遠くの野面に黒い点・キジがいるのを見つけた。

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見つけたキジは無愛想なヤツだった、冬枯れの田んぼの中を急ぎ足で横切って背の高い枯草の葎に姿を消した。
眼の痒みは一段と酷くなっているがキジ撮りができた、まずは好日とすべきか。