人慣れしたアオサギ

国道161号線沿いの小さな漁港とその周辺の湖岸1Kmほどの範囲に、3羽のアオサギが縄張りを構えている、その中でも漁港を縄張りにしているヤツは随分と人慣れしているのだ。今日もそんな光景を目撃した。

これまでに見たこともないほどの短距離で釣り人とアオサギが向かい合っているのだ、おっ!という感じだった。

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アオサギは釣り人が釣り上げた魚を放り投げてくれるのを待っているのだが、これほど短距離で待っている姿を見たことはこれまでなかった。

アオサギの知能や行動特性ついては知らないないが、この個体間距離は、長い間の学習結果から釣り人の危険性をその人の振舞いなどから識別しているのではと思えるのだ。

鳥類の中でも非常に知能の高いカラスは、人間の個体を識別して記憶したり、小枝を使って木の中の虫などを取り出す採餌行動をしたりとさまざまな知的行動をするといわれるが、この漁港にいるアオサギも結構賢いように思われた。

漁港の近くでモズを見た。

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