キジの季節が待ち遠しい

午後一番、陽射しが明るかったので鳥撮りのフィールドの一つへ行く。

田んぼ道に車を停め歩き出したが、目的地へ着く前に時雨に見舞われ、小走りにあぜ道を引き返した。

車までは僅かな距離なのに息切れがしている、日頃の運動不足と老いの進みを突きつけられた感じだった。

車の中からしばしの間、時雨に濡れる冬枯れの耕作放棄地を眺めていた。

このフィールドにはキジの夫婦がいるのだ。

昨年はそれぞれに縄張りを構える3組のキジの夫婦を見た。

一昨々年は3月の中頃にオスがテリトリーをパトロールしているのを見たことがある。

今年ももうすぐキジたちに出逢えるだろうか、キジの季節が待ち遠しいものだ。

*写真は過去のものから

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キジたちの砂遊びや母衣打ち、夫婦連れなどは何度も見かけたことがあるが、子連れのシーンはこれまでに一度しか見ていない。

今年は子連れの様子を見てみたいものだ。

キジの季節が待ち遠しい。