コテングタケだろうか

雑木林の林辺に佇む小さな祠の前で、背が高くて傘の大きなキノコを見付ける。
テングタケ科の仲間コテングタケではなかろうかと思いながらファインダーを覗く。


2本生えているうち1本は何かに囓られたのだろう、傘の一部が虫食い状になっていた。
見つけたのがハツタケやアカハツなどだったら頂いて帰り、夕餉の一品にするのだが、眼の前のキノコは猛毒とは言わないまでも毒を持っている、味見することも出来ないヤツなのだ。

今日の虫撮り、ウラギンシジミカメムシ、オオアオイトトンボ


熟柿の汁を吸っているウラギンシジミカメムシは、柿の木の梢、100mmマクロでは遠かった。
柿の木の葉の落ちた枝先には赤トンボが沢山いた。
こんな赤トンボの集団もいつ頃まで見られるのだろうか、明日から天気は下り坂のようだ。


虫撮りで歩いた距離は坂道があるとは言え僅か2km弱、歩いているよりも休憩している時間のほうが多かったのに汗だくになった。