キジを追いかけて(13)

耕作放棄地のフィールドでほぼ毎日のようにキジを追いかけてきたが、一時中断だ。
葦やガマや雑草が背を高くしたことと繁殖期を過ぎたため啼かなくなったこと等から、その姿を見付け出すのが容易でなくなったのだ。
それに5月の終わり頃までのキジたちと異なって、見やすい畦道にいてもこちらの姿を見るとそそくさと草叢に隠れてしまうのだ。
今日も2度ほど草叢から貌を出しているのを見掛けたがすぐさま姿を草陰に沈めた。


ここのフィールドには、キジのペアが3組、それに3羽の雛を見掛けていたが、最近では見掛けなくなっているのだ、彼らは奈辺の草叢に隠れているのだろうか。

ダイサギたちの1ショット