コミスジ

雑草が伸び放題になっている家の周りの草取りをしなければならないのだが、年々腰が重くなっていて、動き出すのに時間が掛かる。
いつの頃からか、何か改まって作業をしようとする時には、「さぁ〇〇をやりましょう」と言うふうに自分に命じなければならなくなっている。
それも時には一度ならず2度3度だ。

今朝は涼しいうちにと、枯れかけたマーガレットやスイセンの葉っぱの始末にかかっていたが、コミスジを見付け作業が中断してしまった。

ミスジを1ショットした後、撮ったヤツがコミスジなのかミスジチョウなのかと思い始め、蝶の図鑑「日本のチョウ」を取り出しのとカミサンに頼んでコーヒーを淹れたのがまずかった。
玄関先に座り込んだまま腰が上がらないのだ。
家の周りの夏草の処理、僅かばかりの作業なのにいつになったら終わるやら。

一昨日聴講した「縄文から弥生へ・環境変化が与えた影響」の講座のことから、気候変動と文明の盛衰の関係がふと気になり、「気候変動の文明史」安田喜憲著 NTT出版を書棚から引っ張り出した。

今日も一日何とか呆けずに済みそうだ。