キジの姉妹だろうか

午後からいつものフィールドへ行く。
アトリの集団が草叢から翔び立ってしまうと、その後は広い田圃にポッポッとツグミムクドリを見るだけだった。
いつもに倍して田圃道を歩き廻ったが不思議なほど鳥たちを見掛けないのだ。
これまでは点在する耕作放棄田にはモズやアトリ、スズメなどのいづれかがいたが、今日は全く見掛けないのだ、長いヤツが余計に重くなっていた。

これを最後にしようと近づいた耕作放棄田で思いがけぬものを見る、キジだ、それも3羽いるのだ。メスの若鳥のように見える、3姉妹だろうか。


少しづつ間合いを詰めると3羽は別々の方向へゆっくりと歩き出す。
中でも一番小さい1羽は翔び立つこともなく草叢にそっと身を沈めるように隠れる、これも敵から身を守る防御本能だろうか。

鳥たちの生態も少し調べてみなくては。

これら3羽のメスと一緒に昨日見たオスがいてくれたらどんな絵になっただろうか。

キジの姉妹がいてくれたお陰で歩き廻った疲れも吹っ飛ぶ、こんな話をしていたら、カミサン曰く、歩いて歩いて歩き廻ればいいチャンスにも出会えますよ。

冬日好日 明日も歩きますか。