カシラダカ

寒風の中、田圃道を歩く。
耕作放棄地の枯れた草叢の中から飛び出すカシラダカの群を見付け追いかける。
結構大きな集団だった。
飛び立つとすぐ先の草叢に下りてくれるのだが潜り込むのは草叢の深みだ。
小さいヤツを探し出すのは容易ではない、それに見付けだしても手前の枯れ草にピントをとられて思う1ショットが撮れないのだ。
一枚欲しくて草叢から草叢へと行きつ戻りつしながら小1時間ほど粘った。

カシラダカの集団を見掛けた以外は、ケリ、ツグミを僅かばかり見掛けただけで鳥の姿はなかった(カラスはおっ!と思うほどたくさんいたが)。

昨年は今頃アトリの集団を見掛けたが今冬は未だ見掛けずだ、やって来るのはいつ頃だろうか。
ベニマシコやウソも探しに行かねばなるまい。