玄関先の10株ほどのタカサゴユリも花の季節が終り近くなっている。
このタカサゴユリでは過去にナツアカネが休んでいたりムシヒキアブが来た。
３年ほど前の夏の夜にはトカゲが来たことがあった、そんな１ショットを撮ったこともある。
しかし今夏は虫の訪れを全く眼にしていないのだ。
タカサゴユリの終わりと入れ替わるようにノウゼンカズラが２度めの花を咲かせ始めた。
この花でも今季は虫の姿を見掛けない、初回の花の頃は1･2度キアゲハの訪花を見ただけだ。
例年よく来ていたナガサキアゲハやアゲハの仲間、ツマグロヒョウモンなどの姿を今季は全く見掛けていない、どんな理由があるのだろうか。
猛暑の中虫撮りに出掛けることが重くなりつつある老躯には、庭のノウゼンカズラに来るチョウたちは格好の対象だった。
２度めの花が咲き始めている、チョウたちの来訪が待ち遠しい。
