コガネグモの獲物

エーリッヒ・ノイマンの「意識の起源史」下巻も半ばまで読んできたが何とも疲れる。
疲れるのは眼だけでなく読み通そうとする思いも疲れてきている、中途放棄になりそうだ。
本を伏せ気分転換に草叢へ行く。
絶好の虫撮り場所だった空き地も、先日の一斉清掃の日に大半は刈り取られてしまい、今では僅かに一角の草叢だけが残されているだけ。
虫撮り人にとっては悲しい状態になっているのだ。

ポツンと残されたカヤの一叢でコガネグモアキアカネを捉えているのを見付ける。


コガネグモに絡み捕られながらもアキアカネの腹部はピクンピクンしていた、もう少し早く草叢に入っていたらクモの巣の上の葛藤の様子が撮れたかもしれない、残念だ。

コガネグモがいた草叢の近くでツバメシジミベニシジミを撮る。