小さな谷間の畑へ行く途中の草叢で、カラスノエンドウにアブラムシのコロニーを見付ける。
かなり広い範囲にアブラムシのコロニーが拡がっている、ソラマメヒゲナガアブラムシだ。
ナナホシテントウがアブラムシの捕食に来ていることを期待して、草叢の中を丹念に探しまわる。
成虫の姿も幼虫をも見つけ出すことが出来ずだった。
アブラムシの天敵には、テントウムシの他、カゲロウ、ヒラタアブ、オンシツツヤコバチ（寄生蜂）
等がいるという。
その天敵の一つ、フタホシヒラタアブがコロニーに近づくのを見付け追いかけた。
ナナホシテントウがソラマメヒゲナガアブラムシをバリバリという感じで喰っているところは何度も見掛けているが、ヒラタアブの仲間がアブラムシに来ているのは見たことがなかった。
フタホシヒラタアブの写真をアップにしてみるに、捕食に来ているようにも見える。
アブラムシの体液を吸うのだろうか。
暫くの間はこのコロニーにも足を運ばなければなるまい。
