キリギリスの幼体

道端でキリギリスの幼体を見付けた。


迂闊にもこのキリギリス(バッタ目キリギリス科キリギリス属)に二つの種群(ヒガシキリギリスとニシキリギリス)がいるとは、今日この瞬間まで知らなかった。
(ヒガシキリギリス:青森県岡山県、ニシキリギリス:近畿地方〜九州地方、更に細かく地区別に分類も出来るようだ=地理的変異)

虫撮りを始めてから不明なことがあれば必ず手許の図鑑やWebで調べていたが、キリギリスについては調べることもなかったのだ。
Wikipediaにこのキリギリスに関する詳しい記事が掲載されている、改めて勉強のし直しだ。

住宅地の空き地の一つにツユクサの繁茂する空き地がある、そこでは沢山のキリギリスを見ることが出来るのだ、一度様子を見に行ってみよう。

キリギリスの幼体のいた近くのブロック擁壁にくっついているヘビの抜け殻を見た。

少年時代はヘビを掴み上げることも平気だったのに、今では妙に薄気味悪くなっている。
虫撮りの時草叢で出食わしたりするとゾクッと身震いを覚えるほどなのだ。
何かが心理的に影響しているのだろう。