リンゴドクガの羽化

リンゴドクガの幼虫を見付け持ち帰ったのが昨年の11月16日、この幼虫がサナギになるための繭を作り終えたのが11月20日頃だった。


この繭からリンゴドクガが羽化しているのを見付ける。


最初の頃はこの繭を自然な状態に置くほうがいいだろうとベランダの片隅に置いていたのだが、
12月の半ば頃、その後の様子を見たいと書斎に持ち込み元の場所に戻すのを忘れていたのだ。
終日暖房の入った部屋にいた所為でこんなに早い時期に羽化したのだろうか。

羽化を促す条件は何なのだろうか。
羽化の為の遺伝子を発動させるトリガーになるものは何なんだろうか。

リンゴドクガの成虫は地味な体色だが、幼虫には黄色や褐色、白色などカラフルで可愛らしいヤツがいるのだ、今年は意識して探さなくてはなるまい。