エビガラスズメ

近くの川の土手へコスモスに来る虫たちを撮りに行くが、チョウの飛来も一時の賑はない。
コスモスも終末期に入っていて、時の移ろいを感じさせられる。

新鮮な翅のヒメアカタテハがいたので追いかけて廻していた。

帰り道、街灯の柱に蛾の仲間が隠れるように止まっているのを見付ける。

スズメガの仲間だろうとは思うが名前は同定出来ないので、書斎に来てもらうことにする。
Webの図鑑で調べてみるとエビガラスズメだった。

エビガラスズメと言えば、昨年の夏の終わり頃ITOUさんの奥さんが菜園で見付けたと言ってサツマイモの蔓と一緒にエビガラスズメの幼虫を持って来てくれたことがあった。
この幼虫のサナギや羽化するところが見たいと思い飼育していたが、ちょっとした不注意で飼育箱から脱走されたのだ。
見つけだすことが出来ずだった。どこかでミイラになっているかもしれない。

今回のエビガラスズメは撮影の後書斎の窓から飛び立ってもらった。

ツマグロヒョウモン