畑仕事の帰りにITOUさんの奥さんがキイロスズメの幼虫を持って来て下さった。
先日来からITOUさんにはセスジスズメ、ルリタテハ、エビガラスズメなども貰っているのだ。
エビガラスズメの終齢幼虫は玄関先で食草の取り換えをしていた時の油断で脱走されてしまった。
探しまわしたが見つからずだ。
カミサンは無情にも「そんなに探しても見つからないのは、鳥に食べられたんですよ」だ。
私は内心では「鳥なんかじゃない、アオキの下の落ち葉の何処かに潜り込んでいるのだ、スズメガの仲間は蛹化する時、土に潜り込むというから」そんな思いでいた。
カミサンには内緒だが今回もキイロスズメに脱走されていたのだ。
飼育箱の近くにいたからよかったが、気が付くのが遅かったらまたも書斎中を探し回さなければならないところだった。
キイロスズメの食草はヤマイモ、ナガイモ等だが、入手出来ないのでサツマイモの葉にしてみた。
全く齧る気配はない。
蛹化してくれるだろうか。
２年前にキイロスズメを撮ったことがある。
コイツの羽化の様子や書斎から飛び出して行く瞬間を撮りたいものだ。
食草のヤマイモの蔓を探してみよう。
デスクトップPCがダウンだ。
ノートPCでこれを書いている、老兵にはノートの小さなキーボードや画面はなんとも使いにくい。
慣れたキーボードと24インチのモニターも世代交代の時期のようだ。
