マダラアシナガバエ

梅雨の晴れ間の庭先、ヤブツバキの葉の上にいる小さなハエの仲間を見付ける。
金緑色の体に黒褐色の紋のある翅を持っている、マダラアシナガバエだ。

もう随分以前だがITOUさんの菜園でコイツの交尾体を見たことがある。
陽に輝く二つの金緑色の体が綺麗だったから夢中で追いかけていたが、菜園の中だ、草叢の中のようには自由に動き回れない。
それにデジカメだったらゴミ箱行きも承知のうえで追いかけもしただろうが、当時はポジフイルムだった、コダックのフイルム代と現像料が結構高かった所為もあり、途中で追いかけるのを諦めたのを思い出す。
その後、マダラシナガバエの交尾体を見たことはない。

庭のノウゼンカズラは満開、昨夜半の雨に落とされた花もある。


ブッドレアも咲き始めた。
例年アゲハの仲間やツマグロヒョウモンなどもこの花にやって来る。

ノウゼンカズラやブッドレアにチョウたちがやって来るのが待ち遠し。
雨が上がったら来てくれるだろうか。