「アカトンボ」調査レポート

大津市環境部環境政策課から ”「アカトンボ」調査結果報告書”を送付頂いた。
身近な環境市民調査事業ということで、昨年7月15日〜11月30日の期間で実施され調査結果だ。
大津市各地におけるアカトンボ類の生息状況(概況)がメッシュ分布地図などを用いて分かりやすくまとめられている。

「マイコアカネ、アキアカネノシメトンボなど水田を主な発生源とするアカトンボ類が全国的に減少しており、とりわけ滋賀県のマイコアカネは絶滅寸前で大津市にもほとんどいなくなったことが、トンボ愛好者たちによる最近2年間の全県調査で明らかにされました」という記事に驚く。

未だにマイコアカネ、ヒメアカネ、マユタテアカネの3種の区別はきちんと出来ないでいる。
これからもこれらの判別は困難だろうが、アカトンボ類を狙う時には、青白い顔と赤い体から「京の舞妓」に見立てて名付けられたと言われるマイコアカネを常に意識していなくてはなるまい。

トンボ撮りの為に朽木(高島市)で無農薬不起耕栽培と言われる水田を探してみるか。