パンを焼く

自分好みのパンが喰いたい、そんな思いからホームベーカリー(Panasonic SD-BMS102)を使ってこれまでいろんなパンを焼いてきた。
パン焼きとこのブログを書き始めたのがほぼ同時だったからそろそろ2年近くになる。

お気に入りのパンはブリオッシュ、ミルクハース、それとハードトースト。
これらを焼いて楽しんでいたが、昨年の秋の初め頃からパン焼きが面倒くさくなり始め、読書に夢中になっていたりするとパンの仕込みを忘れて就寝することがしばしばだった。

食に対する関心が薄れかけているのだ。
虫撮りの時などで見付けた木の実や草の実には必ずといっていいほど手を出していたのに、何時の頃からか手を出さなくなっている。
つい最近も真っ赤に熟したフユイチゴを見付けた時も手をださなかった。
あれが喰いたいこれが食いたい、こんなものを作ってみたい、そんな関心が失せていたのだ。
Cooking当番の日もどこか夢中になれず手抜き料理が多かったようだ。

それが昨日のフキノトウ探しとフキ味噌のことから、パンを焼きたくなっている。

先日手に入れたマヌカ蜂蜜が未開封のままだ、これを使ってパンを焼くことにする。

明朝が楽しみだ。
焼き上がったパンの取り出しはいつもカミサンに頼んでいるが早起きしてみよう。
それに明日の午前中は天気が好さそうだ、虫探しにも出掛けたいものだ。

 * このブログを書きながら、牡蠣を使ったパスタが無性に食いたくなっている。
   食い意地が戻って来ているのだ、我ながら嬉しくなる。