ウスキツバメエダシャク

今朝一番に3日間留守にしている間に溜まった蔦の葉やノウゼンカズラの落葉の始末をする。
この時季は落葉の掃除を一日2回はしないとご近所の迷惑になるほどだから、3日間の落ち葉の量は結構あった。
そんな掃き掃除をしていて白い蛾を見付けた。
後翅を傷めているのと寒さの所為だろうか、レンズを至近距離に近付けても飛び立つこともなく、弱々しく動くだけだ。
ウスキツバメエダシャクだった。

ウスキツバメエダシャクの活動期間もそろそろ終わりだろう。


倉敷の美観地区を歩いている時も犬島で産業遺構を見ている時も、その風景の中で虫を探していた。
備中松山城の石垣でオオヤマアリを見付けた時などは、その動きの速いアリを追いかけるのに夢中だった。
虫撮りが習い性となっているのだとつくづく思う、景色を楽しむよりも虫達が気になっているのだ。

倉敷ではクサギカメムシを犬島ではシジミチョウ、ハナムグリアシナガバチを見付けた。

犬島では精錬所遺構の高熱で熔けたレンガ壁の上に居るアシナガバチを見付け、帰りの船の時間を気にしながら追いかけていた。

ツワブキに来たシジミチョウ