読書の楽しみ

昨日、買い物帰りに立ち寄った本屋さんで本のタイトルに惹かれて1冊の本を手にした。
ケルベロス・鋼鉄の猟犬」押井守著 幻冬舎 だ。
本の帯と最初の数ページに目を通した時面白そうだなと思い買い求めた。

それから夢中になり今朝の3時過ぎまで読んでいた。

読書の時のいつもの癖で、気になる語句や地名、歴史的事件などが出てくるとそれらをWebなどで調べながらの読書だから読むスピードはかなり遅く、ページは捗ってはいないが、7時間近くも読んでいたのだ。

1冊の本をこれほど長時間読むなどということは何年ぶりだろうか。
おかげで日課にしている海野さんの「小諸日記」を始めとする幾つかのブログもメールもチエックせず、自分のブログも書き込まずだった。
久しぶりに読書の楽しさを味わっていた。

作者押井守さんのことは残念ながら全く知識がない。かろうじてSFアニメ映画の監督ではなかったかというくらいだった。
この小説は書き下ろしということだが、ラジオドラマとしての前作があるようだ、このラジオドラマをなんとかして一度聴いてみたいものだ。
作品の内容からみても効果音とセリフが素晴らしいドラマを作り上げているに違いない。

今夜も夜更かしが続きそうだ、眼精疲労に注意しなければなるまい。