道端の縁石の上でオオフタオビドロバチを見つけた。
活動時期も終わりかけているのと寒さの所為もあって相当に弱っている。
指先で突いてみても飛び立つこともなくヨロヨロと動くだけだ。
このオオフタオビドロバチは次の世代のために何処かに卵を産み付け終わったのだろうか。
オオフタオビドロバチやスズバチの産卵行動を撮りたくて竹筒トラップを家の周り4ヶ所に設置したが、巣作りしていたのはベランダに置いた竹筒の2本だけだった。
随分注意して竹筒トラップを見廻っていたが、幼虫のエサになるハマキガなどの幼虫を運び込む様子を見ることは出来なかった。
オオフタオビドロバチの越冬態は幼虫だ、春になったら竹筒トラップの一本を解体してみよう。
9月初旬に玄関扉のドアスコープに巣作りしたオオフタオビドロバチの巣もそのままだ。
どんなヤツが姿を見せるのだろうか楽しみだ。