ダイミョウセセリ

ITOUさんの菜園のランタナに今日も10匹近いイチモンジセセリが来ていた。

その中に素早く飛び回るヤツが1匹いる。ダイミョウセセリだ。
イチモンジセセリのようにゆっくり吸蜜という状況でもないので、シャッターを押せずにいたがサツマイモの葉の上でやっと撮れた。


イチモンジなどは止まる時は翅は半開きだが、ダイミョウセセリは翅を全開にして後翅の白紋を見せている。
この後翅の白紋の有無から関西型(白紋あり)と白紋なしの関東型に分類されるようだ。
その個体差の分点は関ヶ原とのこと。
褐色の翅に白紋のダイミョウセセリもいいが、真っ黒な翅に白紋を持つヤツも見てみたい。

菜園ではサザナミオビエダシャクも見た。

我が家の庭のフタモンアシナガバチの巣は危惧していたような結果になっている。
ホトトギスの葉裏に巣を拵えたから、葉の萎れが巣作りの致命傷になりかかっているのだ。

遅かれ早かれこの巣は放棄されるように思われる。