ヒメハナバチの仲間

薄雲の切れ間から射し込む陽の光に誘われて、ITOUさんの菜園へ行く。
ランタナの花やニラの花でヒメハナバチの仲間を見掛ける。


*ヒメハナバチの仲間と表記したが、誤認しているかもしれない。
 手許の図鑑やWebで調べてみてもうまく同定出来ずにいる。

このランタナの木が大きかった昨年までは、花期の長いこともあり、アゲハの仲間、セセリチョウシジミチョウ、ハチ類などがよくやって来ていた。
しかし、昨年の秋に大きく刈り込まれたことと,覆いかぶさるようにタラの木が枝を伸ばしてきたこともあって、今年は訪花する虫の数が随分減っているように思われる。

青紫蘇の上でダイミョウセセリを見る。

ダイミョウセセリの翅の紋様は関が原を境にして、関東型と関西型の2種があるという。
後翅表面が黒色で白斑を有しないものを関東型と呼ぶ。
行動範囲が狭い所為で関東型のダイミョウセセリを見たことがないのだ。

AKIYAMAさんの菜園のイチジクの木では、かなりの数の完熟の実が取り残されており、雨に打たれたこともあって腐り始め、特有の発酵臭を放っている。
オオスズメバチハナムグリもタテハの仲間も見ることはなかった。