カワトンボ

国道161号線鵜川(高島市)から鵜川村井広域林道で山越えして畑の棚田へトンボ撮りの予定。
鵜川の棚田では湖西線の列車を狙う撮り鉄さんが3人既に三脚を据えていた。
時々此処で撮り鉄さんを見かけるがいわゆるお立ち台と称されるポイントなのだろうか。

私も山越えの途中、湖西線を俯瞰できる場所のあることを思い出し横道に入る。
三脚を据え2列車ほど撮ってみたが簡単には撮らせてはくれない。

この場所から撮るとすれば、窓に明かりの灯る夜行列車なんかがいいのかもしれない。

畑の棚田は家族連れの田植えの日のようで大勢の人で賑わっており、トンボ撮りは断念だ。
それに畑から朽木村井へ抜ける林道は崖崩れの工事中で通行止めになっている。

新しいフィールド探しと思い安曇川町泰山寺野へ廻ってみる。
そこは高台にある広々とした牧草地だったが、植生からみて蝶などを探すには難しそうな所のように思われた。
それに何よりも牧舎から運び出された大量の牛糞がばらまかれていて、風向きによっては酷い臭いだ。
フンコロガシのような虫探しにはいいかもしれないが目的のフィールド向きではなかった。

帰り道安曇川の支流に廻ってみる。
カワトンボを撮る。


かなりの数のカワトンボがいた。
カワトンボの求愛や産卵行動を狙うにはいい場所のように思われた。
カワトンボはメスの産卵行動をオスが護衛するというからそんな光景も撮ってみたい。
水に入る準備を万全にしてのカワトンボ狙いをやらねばなるまい。