ルリタテハと春蘭

雨空の一日のお蔭で、一昨日のような酷い眼の痒みや鼻のグスグスなどの花粉症の鬱陶しさから免れている。
雨に閉じ込められた時に決まってやるのが書斎の片付けやデーター等の整理だ。

バックアップの為にとってあるCDもかなりの枚数になっている。
その中の一枚に10年前の3月23日(土)日付のファイルがあった。
マキノの雑木林に潜り込んでいたようだ。


気温10度晴れたり曇ったり少し肌寒い、そんなメモが書きこまれている。
あの頃は花粉症も無かったし足腰に不満もなかったから、雑木林の中を歩きまわっていたことだろう、それに食い意地も張っていたから春蘭を探しまわっていたに違いない。
10年という歳月の流れは眼も耳も足腰をも容赦無く老化させている。
虫撮りの時の素早いピント合わせが出来ないのを悔しがっても、自然の摂理には抗しえない。
まともな写真を撮るには数撃ちゃ当たる式に連射モードでやるしかないのだろうか。


この日は長時間雑木林に居たのかいろんな物を撮っている。