タラの芽

ITOUさんの菜園のタラの木が芽吹いていた。

タラの芽を眺めながら天ぷらにして喰いたい、山菜の天ぷらが喰いたい、そんな思いに浸っていた。

花粉症での眼の痒みが治まれば、比良山麓の雑木林へタラの芽や春蘭の花を探しに行きたい。
雑木林に大きな変化がなければタラの木も春蘭も在り場所は見当がついているのだ。
しかし、眼の痒みは未だ収まりそうにない。

あれが喰いたい、これが喰いたい、今では食事の量は極端に減っているものの、いろんなものを喰いたいという思いは昔のままなのだ。
思いを叶えるだけの行動が出来ない老いの身が淋しくなる。

明日は神戸へ行く、南京町に美味いものがあるだろうか、楽しみだ。

菜園のカブの花にアヅチグモがいた。

カブの花をオリーブオイルで炒め、クレージーソルトで喰ったら、そんなことも考えていた。