RAW現像

今日は午後から写真展用の候補を選び出しにかかっていた。
今年はショット数だけから見ればゴミ箱行きも多かったが、それでもかなりの数が残っている。
厳選した後の残りは捨ててしまえばいいものを、未練がましく残しているのだ。

写真を見ていればその風景の中にいろんな思い出が詰まっている、それ故の未練がましさなのかもしれないが、それとてもそう遠くない時期には忘れてしまうことだろうに。
自分の思いと自分の持てる技術で現像しプリントアウトしたものが幾枚かあれば、それだけでいいのではないだろうかと思ったりもしている。

RAW現像にはPhotoshopCSやSILKYPIX Proを使っているが、写真展用の作品作りをするこの時期にしか立ち上げない。
使い込んでいればそれなりの熟達や新しいやり方を覚えることも出来るのだろうが、時たまにしか使用しないようでは使い方の詳細は忘れてしまっている。
サブのPCを立ち上げて検索した画面を見ながらの作業だ。
それも自分が今必要としている作業の為のキーワードを思い出すのにも難儀しての試行錯誤だから、時間の掛かることおびただしい。
マリーナ1

マリーナ2
マリーナ1をマリーナ2にするための覆い焼き等をするために30分近くも掛かっていた、5分もあれば済むものを。
HDRのこともこのさい調べてみなくてはならなくなった。
カラーデータからモノクロ写真作りのことも中途半端に終わっている、やってしまわなくてはなるまい。