スズランが毒草とは

玄関先のシロダモの木の下のスズランに、ポッンと青い実が1個ついているのを偶然見つけた。この青い実がどんなふうに変化していくのか、その様子を見たいとそのままにしておく。赤くなればどんな味がするのか味見しようと思っていたのだ。

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植えた覚えのないスズランがいつの間にか随分数を増やしている。秋口の大掃除の折には刈り取って処分していたが、実がなっているのを見たことがなかったから、スズランに実がなるとは思いもよらなかった。スズランは地下茎で増殖していく以外に種子でも増えていくのだろうか。植えた覚えのないスズランが玄関先に現れたのは、鳥の落し物にスズランの種が入っていたのだろうか。こんなことが気になってWebで調べていた時、スズランは花、花粉、茎、葉、球根、実と全てに毒を持っているとの記事を見て驚く。初夏の頃釣鐘状の白い可憐な花を咲かせるこのスズランに毒があるとは。特に、花と根には多く含まれという。秋には赤くなるスズランの実を食べた幼児の死亡事例が幾つもあるようだ。

スズランの青い実のことを調べてよかった。この調べるという行為がなかったら毒があるとも知らず口にしただろう。スズランが毒草とは。

ITOUさんの菜園で見掛けた虫たち。

*羽化して間もないと思われる新鮮な個体・ツバメシジミ

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*キリギリス

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ショウリョウバッタの幼体

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カボチャの葉にいたウリハムシ

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カメムシの仲間

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菜園にいたのは僅かな時間だったが、湿度の高いむっとする暑さに目眩しそうだった。