カタバミの実鞘

階段の石垣の隙間や擁壁の犬走りの隙間などでカタバミの実鞘が成熟し始めた。
昨年は庭掃除をするカミサンに引っこ抜かれた。
今年は早々に、カタバミの葉はヤマトシジミの食草になりますから引き抜かないでください、と頼んでおいた。お陰であちこちに小さな一叢が出来ているのだ。


カタバミの成熟した実鞘は、何かが触れたりすると中の種を勢いよく1m以上も弾き飛ばすという。
そんなこともあって、思わぬ高さの石垣の隙間でカタバミの繁茂しているのが見られるのだろう。
ヤマトシジミが産卵に来ているところを撮りたいものだ。


玄関先のシロダモの樹の下でスズランが咲き始めた。庭のあちこちでもスズランの花が見られる。

このスズランは植えた覚えもないし種を撒いた記憶もない、にも関わらず3・4年前から玄関先に咲いているのだ。
カタバミは種を弾き飛ばすことであちこちに勢力を広げていくが、その点スズランはどうなんだろう、スズランの種が弾けて飛ぶ、風に吹かれて飛ぶ、そんなことは考えられない。鳥が運んでいったとも思えない。

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