アオスジアゲハの終齢幼虫 蛹化の準備

台風19号は河川の決壊・氾濫47河川、死者65人行方不明者15人という大きな爪痕を19都県に残して去った。琵琶湖西岸の我が家では横殴りの雨風が吹き荒れたが幸いにも被害は無かった。

買い物に出かける折、玄関のドアにアオスジアゲハの終齢幼虫がいるのを見つける。吹き荒れた風雨を何処でやり過ごして玄関のドアまでやって来たのだろうか。

f:id:gagambow23:20191015231547j:plain

買い物から帰って見た時には、コヤツはドアのノブ近くまで移動して蛹化の体勢に入っていた。

f:id:gagambow23:20191015232807j:plain

先日、門扉の近くで見つけたアオスジアゲハの終齢幼虫を飼育箱に取り込んでいることもあり、玄関ドアのコヤツはこのままにしておいて様子を見ることにした。玄関先は比良颪が吹き荒れると、まともに寒風が叩きつけてくる場所、自らが吐き出した極細の糸1本でドアにぶら下がっているコヤツはどんな結果になるのだろうか、これからの推移が楽しだ。

階段の上の木蔦の花が咲き始めた。例年のようにコガタスズメバチが花にやって来る。多い時には10匹近くのコガタスズメバチがやって来るのだ。

f:id:gagambow23:20191015235121j:plain

階段を上り下りする時コヤツらと鉢合わせしそうになるのだ、新聞配達の人や郵便屋さんなどに万一の事があれば大変だから木蔦の花を切り落としたら、とカミサンに睨まれている。夕方ハチのいないのを見計らって作業をやらなくてはなるまい。

柚子の葉の上でネコハエトリを見る。

f:id:gagambow23:20191015235926j:plain