キジの一家と侵入者

早朝のフィールド・Bブロックで今まで見たことのなかったシーンを見た。

雛を連れたキジの一家の縄張りに侵入してきたヤツをオスが追い払うシーンだ。

 

フィールドに足を踏み入れるなりBブロックの一番遠いところからこちらへ向かってくるヤツを見つける。耕作放棄地の端っこを急ぎ足で近づいて来るのだ。

f:id:gagambow23:20200702144837j:plain

最初はこのキジにしか気付かなかったが、キジが立ち止まった時、一段下の田圃にキジの夫婦がいるのを見つける。

f:id:gagambow23:20200702143804j:plain

夫婦連れは雛も連れていた。

f:id:gagambow23:20200702145619j:plain

f:id:gagambow23:20200702145847j:plain

f:id:gagambow23:20200702150357j:plain

侵入者が縄張りに入ろうとすると雛を守ろうとするように、一家のオスは侵入者を追い払いにかかった。追い払うためのバトルが始まるかと期待したが侵入者して来たヤツは抵抗することもなく、あっさりと追い払われた。

f:id:gagambow23:20200702150316j:plain

f:id:gagambow23:20200702151428j:plain

 

f:id:gagambow23:20200702151947j:plain

f:id:gagambow23:20200702152155j:plain

f:id:gagambow23:20200702152329j:plain

侵入者とそれを追いかけていったオスが耕作放棄地の草むらに隠れると間なしに、雛を連れたメスも雛を伴って背の高い雑草の中に姿を消した。

 

先日見た時に比べると雛も随分と大きくなっている。雛を連れたキジの一家が見られるのは何時頃までだろうか。雛が独り立ちしていくのももうじきだろう。今週末から来週いっぱいは雨の日の連続の予報だが晴れ間があればここにやって来なくてはなるまい。

 

肌寒いフィールドだったが良い一刻だった。