スーパーセンターへ買い物に行った帰り道、ふとキジの姿を見たくなり、後部座席にカメラを積んでいたのでいつものフィールドへ寄り道する。カミサンに頼まれていた3時のおやつが買い物カゴに入っているから、フィールドで長居は出来ないのを承知で寄り道したのだ。幸運にも路端に車を止めると同時に、田んぼ5ブロックほど向こうにキジがいるのを見つけた。重いヤツと一脚を引っ張り出し畦道を小走りだ。
遠くから1ショットする。
ゆっくりと間合いを詰めるといういつもの接近の仕方でなかった所為だろうか、ヤツは振り返ってこちらを見るなり、背の高い枯れ草の中に姿を隠した。
とりあえずは1ショット出来たと思い田んぼ道を引き返していて、思いがけない所で再びキジを見つける。
キジが姿を隠した枯れ草のところからかなり離れた場所なのだ。
3時のおやつをカミサンが待っていなければコヤツを時間をかけて追いかけるのだが。
キジを追いかけてのこれからの季節が楽しみだ。フィールドでは4羽のオスと3羽のメスを確認している。母衣打ちや雄叫び、夫婦連れや雛を連れたキジの一家、砂浴びや居眠り、今季はどんな姿が撮れるやら。
3時のおやつは「くるみゆべし」