トビの争い

久しぶりにキジのフィールドへ行く。路肩に車を止め、一脚を杖代わりにして草深い田圃道に入って間なし、すぐ横の草むらから甲高い啼声を一声発して一羽のキジが翔び立つ。背の高い草道だったから凹みなどに足をとらえないようにと足元ばかり気にしていた所為で、キジがいるのに気付かなかったのだ。短い飛翔の後、稲刈り後の田んぼに降りたのを見届け後を追いかけたが見付けられずだった。

草刈りされた田圃道でトビの争いを見る。

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トビたちは何か食べ物を見付けたようだ。

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フィールドでは、ハクセキレイ、モズ、ムクドリの小集団、ケリ、アオサギを見た。この後湖岸を歩く。

意外なほどの数のバスボートを見かける、13挺ほどいた。カモたちの飛来が未だ少ないこともあって、沖合にいる水鳥よりバスボートのほうが多いという光景だ。

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随分長い間バスボートや湖中に立つアングラーを見てきたが、獲物を取り込む様子を見たことはかって無かった。それが今日初めて1艇のバスボートがヒットさせたのを見た。遠目にもかなりの大物のように見えたが、挺上に取り込むことが出来ずバラしてしまった。バサーはランディングネットは必携の筈だが持参していなかったのだろうか、強引に取り込もうとするとは。

ブラックバスと言えば、67cmというランカーの魚拓を残したMさんのことを思い出す。そんなMさんも遠い過去の人になっている。