セグロアシナガバチ

庭に出ると必ずブロックの穴に巣作りしているセグロアシナガバチの様子を覗き込んでいたが、この1週間ほどは女王蜂の姿を見ることがなかった。炎天下の陽射しに曝されているブロックは手で触れてみるとおっ!と感じるほど熱いことがあるのだ。こんな状態だったから、女王蜂を見かけないのは焼け付くような場所での巣作りを放棄したのだろうと思い、働きバチが育ってくるプロセスを撮りたかったが駄目になった、と残念がっていた。それが今日の夕方何気なく覗き込んでみると女王蜂がいるのだ。

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巣房も数が少し増え大きくなっているように見える。女王蜂は巣作りを放棄したのではなく、私が見かけなかっただけで炎天下でも活動を続けていたようだ。それにしても第一陣の働きバチが羽化して来ていいころだと思うが随分遅いように思われる。

セグロアシナガバチがブロックの穴で巣作りをしているのを始めてみたのは、5月11日の日だったのだ、営巣活動はそれ以前からだったと思われるからかれこれ1ヶ月が経っているのだ。卵から羽化するまでの期間はこんなに長かったのだろうか。いろんなことを考えていた。

 

本日まずは呆けずに済んだ、炎暑なれど好日だった。

第一陣の働きバチは何匹巣立ってくるのだろうか、早く見てみたいものだ。