クマゼミの交尾体

朝の涼しいうちにと思い8時過ぎITOUさんの菜園に行ってみた。
100mmマクロも75-300mmズームも持出していたが、虫の姿はあまり見掛けずだった。
見掛けたのは、クマゼミの交尾体、カマキの未成熟体、イチモンジセセリアシナガバチショウリョウバッタの幼体。
ランタナツマグロヒョウモンナガサキアゲハなどが来ていることを期待して行ったのだが菜園にいる間見ることはなかった。


クマゼミの姿はよく見かけるが交尾体を見たのはこれが初めてだった。
クマゼミが卵を産み付ける木には好き嫌い(樹種嗜好性)があり限られているようだ。
タラの木にペアが止まっているがここに卵を産み付けるのだろうか。

クマゼミの寿命は2週間くらいだという、このペアも卵を産み付けたら間なしにその生涯を終わるのだろう、近々道端で落ち蝉が見られるに違いない。

里芋の葉の上でカマキリの未成熟体を見つけ少し遊んでみた。
草の茎を引き抜いてカマキリのお尻をそっと突っいてみる、何をするんだというように振り向き睨みつけてくるのだ。


そんな反応のしかたが面白くて何度か繰り返す、老躯の子供返り、妙に楽しかった。
カマキリが里芋の葉裏に隠れるまで悪戯を楽しんでいた。

猛暑なれど本日好日。