カシラダカとトビ

この半月ほどは、スギ花粉の飛散に酷く痛めつけられていたこともあり、鳥撮りにも虫撮りにも出掛けず、書斎にひきこもっての呆け暮らしを続けていた。
久しぶりに長いヤツを持ち出し田圃道を歩く。
蓮華の花は未だ見掛けずだったがタネツケバナが一面に咲き誇る田圃が何面かあった。

そんな田圃の遠くで動き回る小鳥を見付ける、150-600mmズームを最大に伸ばしても掴まえるのがやっという距離、ヒバリが巣作りの準備でも始めているのだろうかと思い近づく。
1ショットする間もなくタネツケバナの中に姿を隠し2度と姿を見掛けることは無かったが、1ショットしたものはカシラダカだった。

カシラダカやヒバリの繁殖期になれば巣作りの様子を探し出してみたいものだ。

カシラダカのいた隣のヨシ原の陰でトビが舞い降りるのを見る


大学2回生になる孫娘がキャンパスが替わったこともありマンションを引越す、その引っ越しの手伝いにと出掛けたものの全く役立たずだった。
23~25日の3日間の予定は、お彼岸の墓参りと引っ越しの手伝い、帰り道は日野町根雨鳥取県)のオシドリ撮りだったがオシドリ撮りには行けずだ。
往復1.000km弱のドライブだったが思いの外の疲れ、しみじみと老いの深まりを覚える。