暮渡る

一昨日以来呆け暮らしが続いている、まさしく冬籠りに入った熊の状態、背中を丸めて書斎に閉じこもっているのだ、それも完全に冬眠に入らず半醒状態だから余計に始末が悪い。
こんな状態で放り出していた写真展用の写真(候補作選びの2L版)のプリントにかかっていたから、トラブルを重ねていた。

作業を終わった窓の外、眼下の琵琶湖は暮渡っていた。

冬日暮色 一日不作 一日不食