庭に来た虫たち

「黒いチョウが来てますよ」カミサンの声がする。
伸びきってしまったアスパラに来ているのだ、産卵行動をしているような動きをしていた。
まさかと思いながらも、カラスアゲハが飛び去った後アスパラの枝を丁寧に探してみた。
卵は見つからずだったから思い違いだったのだろうが、柚子の葉に止まってその葉裏に卵を産みつける時の行動とそっくりな動きをしていたのだ。

壁に這う蔓草の高みに焦げ茶色のガを見付ける。
PCに取り込んでアップで見ると鼻が曲がっていることが判る。
ヤガ科クルマアツバ亜科のハナマガリアツバだろうか。

タカサゴユリの葉の上では、羽アリと灰色のガを見る。


この他ネコハエトリ、ユリクビナガハムシも見かけた。

昨日見たミカドドロバチの巣作りは今日は全く見ずだった。
巣作りが完了した時に見られる竹筒の泥の封印はまだ無い、一時中断なのだろうか。


久しぶりに図書館へ行く。
ローズマリ・サトクリフの「剣の歌・ヴァイキングの物語」「山羊座の腕輪」
ダン・ブラウンの「ダ・ヴィンチ・コード」(上下)を借りて帰る。