ミカドドロバチ(2)

電気温水器の格納壁に吊るしてある竹筒トラップの上で今朝は珍しいものを見る。
初めて見るガだ。
調べてみるにコモクメヨトウ(ヤガ科 ヨトウガ亜科)だった。



このガにレンズを向けていてすぐ下の竹筒から翔び出すヤツを見る、ミカドドロバチだ。
待望の産室づくりの為の泥の搬入などが見られるのだと思い、7D Mark Ⅱに100mmマクロを装着して、3脚を据えた。

午前中に2時間、午後から2時間、試行錯誤しながら撮る。

置きピン」の仕方が思いのほか難しかった。
またレリーズのタイミングに一瞬のズレがあり、肝心のものがフレームから半分出ていたりだ。
次回撮る時は、竹筒から貌を出すところは180mmで、飛行中のハチは100mmマクロを少しひいた所にセットするカメラ2台体制にし、同時にレリーズする、そんなやり方もテストしてみよう。