ナミテントウ 2紋型

暖かい陽射しだったが鳥撮りに行かず小さな庭の片付けをする。
アジサイの間引きやノウゼンカズラの枝落とし、伸び放題になっている雑草の刈り取り。
僅かな作業だが相当にくたびれ腰が痛くなる。
老躯は思うようには動いてくれないのだ、作業を完了せず中途半端で放り出した。

切り取った枝を運び出していて、抱えた枝の先にナミテントウがいるのを見付ける。
黒地に赤の2紋型のナミテントウだ。
抱えた枝をそっと足元に下ろしカメラを取りに2階に上がる、コンデジを持ち出すまではほんの僅かな時間だったが、ナミテントウは門扉の塀の上に移動していた。
意外な移動の速さに驚く。
夏場だったら驚くことも無かっただろうが12月の寒さの中での動きに感心したのだ。

ナミテントウも成虫で越冬するのだ。
テントウムシの集団越冬見てみたい。

鳥撮りと越冬中の虫探し、寒さに負けず出掛けなくては。