淡雪

午前5時半頃、書斎の窓からうっすらと雪が積もっているのを見る。

8時過ぎに起き出した時には淡雪は消えてしまっていた。

ぶらぶらあるけば淡雪ところどころ
石から草の葉の淡雪           山頭火

振り返ってみれば今年は雪の湖北へ一度も出掛けていない。
昨年の秋、琵琶湖湖岸で流木を撮っている。
この流木を四季折々に撮りたい、雪を被った姿も。
そんなことも考えていたが老爺は動き出せないのだ。
雪に覆われた流木の写真、果たして先々撮れるだろうか。