ホシホウジャクの幼虫

昨日は昨年よりも8日早く木枯らし1号が吹いたようだ。
これから寒い朝が始まるのだ。
寒くなると、唯でさえ寝起きが悪い老体には、起き出すことが一層厳しくなるだろう。
おにゅう峠へ雲海を撮りにとか針畑川の川霧をなどと考えているが、余程の覚悟を決めないと実行出来そうにない。

風が止みぽかぽか陽気になったのを見計らって、午後の一刻散歩に出る。
今日は同伴者PUKUさんはなしだ。

イチジクの木の上で意外なものを見付けた。
ホシホウジャクの終齢幼虫だ。


ホシホウジャクは初夏から晩秋まで発生を繰り返すとのこと、この幼虫は最終期の幼虫だろうか。
これから寒くなっていくが成虫になるのだろうか。それともサナギになって越冬するのだろうか。
安田守著「イモムシハンドブック」・文一総合出版には、越冬態不明とあった。

イチジクの木の上のイモムシはそのままにしておいた。