柚子の葉の上の卵

庭の柚子の木に卵が産み付けられているのを見付けた。

時折ナミアゲハが柚子の木に来ていたからアゲハの卵ではと思ったりもするが、見慣れているアゲハの卵とは様子が違うのだ。
今までの経験では、アゲハはやわらかい葉に一粒産卵しては飛び立ち、次の産卵場所の若葉を探して産卵するという行動を繰り返していた。
これまで見た限りでは一葉に一粒の卵、しかも葉裏に産み付けられているのがほとんど、一葉に2・3卵というのは時たま見ただけだ。
それにアゲハの卵は光沢のある黄色味を帯びていた。

さすればこの卵はいったい何の卵なんだろうか。
(Webで調べてみたが該当するものを見付けられずにいる)
卵を飼育箱に取り入れて幼虫になるのを待つ以外になさそうだ。

柚子の木の近くでトンボを見る。

胸部の紋様が見えないから判別は出来ないが、ヒメアカネのメスだろうか。
よく見ると、産卵弁が後方へ突出しているようだ。