イチジクの青い実

読書に倦み、Aさんの畑へ虫探しに行く。
気分転換のためには虫撮りが何よりなのだが虫の姿は見つからずだ。
イチジクの青い実の上にいたササグモをかろうじて見掛けただけだった。

イチジクの木には青い実が沢山ついている。
この実が熟れ始めるといろんな虫たちがやって来るのだ。



アカタテハ、キタテハ、スズメバチの写真はいずれも2012年9月撮影のもの)


殊にイチジクの実の終期になり、収穫忘れの実が木の上で半ば腐り始めるとその発酵臭に誘われてスズメバチが集団で来ることもあるのだ。
今年も季節になればスズメバチポートレートや飛翔を狙いたいものだ。

はっきりした年月は思い出せないが、このイチジクの木で一度だけスミナガシを見たことがある。
このスミナガシを撮りたいと思い続けているが雑木林を歩いている時でも見掛けたことが無いのだ。
生息数が減っているのだろうか。

イチジクの青い実、いろんな事を想像していた。

* 読書は「人類5万年 文明の興亡」上 第3章まではかなりのスピードで読んできたが、Ⅱ部 興亡 文明隆盛と衰退の法則 に入った途端急ブレーキがかかっているのだ。

fu24さんから先日のヒロオビトンボエダシャクにコメント頂いた。
長崎へ帰られたとのこと。長崎にはいろんな思い出がある、四半世紀も前、仕事の関係で出張は佐世保だったが時間をやり繰りして、平戸、大村、長崎市内、と歩き廻ったものだ。
秋にでもカミサンと思い出のコースを歩いてみたい。
北松炭鉱の廃坑跡などもう見ることは出来ないのだろうか、一度訪ねてみたいものだ。