ゴマフカミキリとフタツボシテントウ

午前10時過ぎ、玄関先のシロダモの木でゴマフカミキリとフタツボシテントウを見付ける。


昨年の5月中旬頃にはこのシロダモの木で、フタツボシテントウ(ナミテントウ)の仲間を沢山見ている。2紋型、4紋型、紅型、斑型等だ。
ナナホシテントウやカメノコテントウも見かけた。

それに2紋型と紅型の交尾行動や産み付けられた卵、幼虫もサナギも羽化の様子も見ている。
玄関先のこのシロダモの木は私にとっては最も身近なサンクチュアリなのだ。
今年もこれから先どんな虫たちが来てくれるか楽しみだ。

ゴマフカミキリがこの木に来ているのを見たのは今回が初めてだ。
この木はカミキリの食樹ではないはずだ。

どこから来たのだろうか。
何処かへ行く旅の途中の一休みをしているのだろうか。
童話作家だったらゴマフカミキリに託してどんな物語を紡ぎだすのだろうか。
学生時代の後輩に童話作家を志している女の子がいたことを思い出していた。
今ではどんなおばあさんになっいているのだろうか。

(買い物に出掛ける時シロダモの木を見たが、2匹とも姿はなかった)