竹筒トラップ

オオフタオビドロバチやフタスジスズバチなどの巣作りの様子が見たくて、竹筒トラップを家の周囲
4ヶ所に設置している。
その内の一つ、ヴェランダに置いてある竹筒にフタスジスズバチが来ているのを見かける。
これまで気が付かなかったが竹筒トラップ3本は既に巣作りが終わり土で塞がれていた。

急いで100mmマクロにツインストロボを装着し3脚にSetして、竹筒トラップの前に陣取る。

フタスジスズバチの再来を辛抱強く待っていたが現れずだ。
待つこと2時間。
青虫などを運び込む様子を撮りたい、そんな思いで待ち続けるのも老兵には2時間が限度だった。
それに先ほど見たフタスジスズバチは巣作りの目的を完了したのだろうかと思い始めると、待つことが苦痛になってきたのだ。

買い物に出かけるカミサンを待たせていることもありハチの来訪を諦めて出掛ける。
出掛けたことが後で後悔しなければならないことに繋がる。

留守の間にフタスジスズバチが来ていたのだ。
竹筒トラップに新しく2個土の封印が出来上がっていた。

撮りたいものが撮れるまで頑張る、そんな執念みたいなものを持ち続けなければ折角のチャンスを逃してしまうのだ。

気分転換にITOUさんの菜園に行く。