衝動買い

昨日映画を見ての帰りにふらりと立ち寄った本屋さんで衝動買いをやってしまった。

生物と無生物のあいだ福岡伸一著(講談社現代新書)は「動的平衡2」を読み終えた余波で、
海野和男の昆虫撮影テクニック」は30年近く前に読んだ海野さんの「昆虫写真マニュアル」の続きを読んでみようと、「昆虫の食卓・食樹ハンドブック」は虫探しのためになどと、買ってしまった後の理由付けを自分にしている。

現役時代のような高額なものの衝動買いはさすがにしなくなってはいるが、それでもスーパーなどで買い物かごにいろんな物を放り込んで、カミサンに睨まれることがしばしばある。
先日も香辛料やオリーブオイルを買い物かごに放り込んだ時も睨まれてしまい、諦めた。
これが三条通りの明治屋などで一人で買い物をしていたら、香辛料もオリーブオイルも欲しいと思えば少々高額でも買ってしまっていたことだろう。

去年の初夏だったか賞味期限が切れてますよと言われ捨ててしまった香辛料が5〜6瓶あったが、あれも衝動買いしたものだった、あの時は反省していたのに。
本に賞味期限はないが棄てられる前に読了だ。老兵よ、頑張れ、残り時間は少ないぞ。